久しぶりに1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルのドキュメンタリー映画「真夏の夜のジャズ」を見ました。
以前、テレビで放送されたものをビデオにとってあったのですが、ビデオデッキが壊れていて長らく見ていませんでした。
今回、4thMediaのビデオ配信一覧でこの映画を見つけ、早速視聴しました。
Jimmy Giuffre 3、Thelonious Monk、Anita O'Day、Sonny Stitt、George Shearing、Dinah Washington、Gerry Mulligan、Chico Hamilton、Louis Armstrong等の蒼々たるジャズ・ミュージシャンに混じってChuck Berry、Big Maybelle、Mahalia Jacksonの歌もおさめられています。
Jazzミュージシャンをバックに迫力のあるブルース・シンギングを聞かせているBig Maybelleの勇姿を見て、久しぶりに彼女の歌をもっと聞いてみたくなってLPを引っ張り出しました。
Big Maybelleは、本名をMaybelle Louise Smithといい、1944年にデビューしたR&Bシンガーです。
かわいらしい顔に似合わず、巨体から絞り出される迫力のあるブルース・シャウティングは、ハウリン・ウルフやジョン・リー・フッカー顔負けです。
彼女は、50年代にコロンビアのレイスレーベルOkehやSavoyに多くの録音を残しています。
このアルバムは、Savoyのコンピレーションで、The Roots Of R'n'R,Blues and Early Soul Vol.13と題された1枚です。
ジャケ写真は、1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバル出演時のものと思われます。
手持ちは、アナログLPなので、曲目を記しておきます。
Side A
1 So Long
2 Say It Isn't So
3 If I Could Be With You (One Hour Tonight)
4 Goodnight, Wherever You Are
5 That's a Pretty Good Love
6 White Christmas
7 Silent Night
Side B
1 How It Lies, How It Lies, How It Lies
2 Goin' Home Baby
3 I Ain't Got Nobody
4 I Understand
5 I Got It Bad
6 Some of These Days
7 Until the Real Thing Comes Along
コメント (2)
「真夏の夜のジャズ」はいいですね!
Big MaybelleのLPもお持ちですか。
さすが幅広いですね!
最近R&B、BLUESを聴いていないので
久しぶりに聴きたくなりました。
魂を揺さぶられますよね(^^)
Posted by: kubota_toyoaki | 2006年10月01日 00:50
日時: : 2006年10月01日 00:50
kubota_toyoakiさん
いつもコメントありがとうございます。
R&BやBLUESは、まさにソウルフル・ミュージックですね。
どのようなものをお聞きになるのですか。
Posted by: george | 2006年10月02日 18:35
日時: : 2006年10月02日 18:35